みなさん、こんにちは!
アロマボディーワーカー協会」副代表、ヒプノセラピストの佐々木恭子です。
普段は山梨県北杜市、八ヶ岳南麓の森の中の小さなサロン小屋「素数の杜」で、
ボディワークをはじめとした自然療法、前世療法や胎児期退行療法などの、
ヒプノセラピーセッションを行っています。
今回より私もこちらのメルマガを担当させていただきますので、
どうぞよろしくお願いいたします!

インスタやFBに投稿して下さっている方も居るので、
ご存知の方もいらっしゃると思いますが、
5/16~20まで奄美大島にてリトリートを開催させて頂きました。
初めてのリトリートを開催してから10年目という節目の年でもあり、
今回は初の4泊5日というボリュームたっぷりの内容でした。
リトリートのテーマは「いのちむきだし」
まさにそのテーマ通りに、
参加者全員のいのちが弾けてむきだしになった5日間の様子を、
ピックアップしてお伝えさせていただきたいと思います。
【初日】
存命中は全く顧みられることのなかった
孤高の画家「田中一村」の美術館へ。
奄美の光と影、
そして自分自身の存在に向き合い続けた一村の作品は、
見ているだけで匂いや湿度まで感じられ、
南国の生命力の只中に吸い込まれる様でした。
その後「立神」というパワースポットを訪れ、
夜は奄美の島唄を聞きながらの夕食。
最後は、まさかの歌えや踊れやの大盛り上がりとなり、
みんなで南国の夜に酔いしれました(笑)

【2日目】
世界自然遺産の「金作原」へ。
こちらはガイドさんの案内が無いと入れない場所。
奄美特有の原生林の森を、
ガイドさんに案内していただきながら1時間程散策しました。
見た事の無い植物や、昆虫、奄美にしか生息しないカエル等に出会い、
みんなこどもの様に目を輝かせて、
インナーチャイルド(内なる子ども意識)全開となっていました。
その後フェリーで20分程の加計呂麻(かけろま)島へ。
まずは、加計呂麻最大のご神木とも言える「武名(たけな)のガジュマル」にご挨拶。
その荘厳で圧倒的な大きさを誇る神の樹を前に、
みんなしばし無言で佇んでいました。
その後「タカテルポイント」にて神秘的な空と海と戯れてお宿へ。
加計呂麻島で滞在したのは「5マイル」さんというお宿。
こちらは、お部屋から歩いて30秒で海という立地の良さと、
漁師のご主人が毎朝捕ってくるお魚をその日の内に食べられる!
という素晴らしいお宿。
発酵調味料を贅沢に使ったお料理は、美味しいだけではなくて、
カラダが喜んでいるのが感じられました。

【3日目】
今回のメインのひとつでもある「月桃ハーブサウナ」。
5マイルさんの静かな浜辺に月桃香るテントサウナを設置して、
サウナ→海(水風呂)→ビーチでの外気浴、
これを3セット繰り返します。
私も昨年下見でハーブサウナを体験して以来すっかりハマり、
語り出すと止まらないので(笑)詳細をここで書くのは避けますが、
サウナが苦手と言っていた数名の方全員が「ハマった~」と言っていたので、
きっと皆さん特別な体験ができた事と思います。
何より波音に包まれて完全にリラックスできる時間は、
ここでしか味わえない至福の時間でした。
その後は、サウナを体験させてくれた水谷夫妻の奥様の
「琉球藍染」の作品を見せていただき、みんなでわちゃわちゃ撮影会。
着ているだけで気持ちの良い藍染に魅せられて、
すっかりお財布の紐がゆるんでしまいましたが(笑)
みんなとても似合っていて素敵でした。

【4日目】
雨。予測はついていたので、この日はお宿でお籠りと決めて、
午前中はかっさで至福のボディワークタイム♪
受け手は完全に力が抜けて別の世界へと行っていましたが、
施術する方も美しい海を見ながらのかっさタイムにうっとり。
多分全員が「ボディワーカーで良かった!」と思っていたと確信しています。
そしてランチの後は、輪になってのトーキングサークル。
雨音に後押しされて、
皆さまそれぞれ胸の内にあるものを正直にオープンに分かち合ってくれて、
言葉と共に不要なものを全て、加計呂麻の海へと流し去りました。
参加者11人分の言葉と想いが混ざり合い、
新しき良きものへと変換された時間でもありました。

最後の夜は「うらり」ちゃんのライブ。
(よかったら「うらり」で検索してみてね)
「ありがとう」で奇跡を起こした、
うらりちゃんの「ありがとう」の歌は心に染み入り、
この日にできたという「あいしてる」の歌は、
トーキングサークルでの私たちの想いそのまんま。
心に響く素晴らしいライブでした。
【5日目】
最終日の5/20に奄美大島は梅雨入り。
本来はもっと早いそうなのですが、
きっと私達が帰るまで待っててくれたのだと思う位、
お天気にも奇跡的に恵まれました。
奄美(加計呂麻)の海と生命力に癒され、力をもらった5日間。
「ボディワーク」という共通言語を持っているからこそ分かち合える時間を、
ご一緒させて頂いた皆様、本当にありがとうございました。
まだリトリートに参加された事の無い方も、
いつかこの豊かな時間を共にわかちあう事ができたら幸いです。
最後までお読み頂き、ありがとうございました!
今回の担当は協会副代表の佐々木恭子でした。
「素数の杜」sosunomori.com